このサイトではありませんが、僕は2019年の7月くらいから約3ヶ月間、回数にして50回くらいアマゾンのアソシエイトプログラムの審査を受けました。
受けた回数マイナス1回落ちたことになるのですが、その過程の中でサイトのいろいろな点を改善していきました。
この記事を見ている人は、審査に何度か落ちたことがある人がほとんどだと思うので、この記事では申請の方法そのものについては特に書きません。
この記事では、僕が実際に行った、アマゾンのアソシエイトプログラムの審査を通過するためのポイントと、他のブログでは紹介されていない対策方法について紹介したいと思います。
アマゾンアソシエイトプログラムとは
アマゾンアソシエイトプログラムとは、アマゾンとアフィリエイト提携することで、アマゾンで売られている商品を自分のブログなどで紹介し、条件に合えば紹介料を報酬として得ることができるものです。
Amazon アソシエイト・プログラム(アフィリエイト)とは
https://affiliate.amazon.co.jp/welcome/main.htmlより
アフィリエイトという言葉を日本語訳すると「提携する」ことを意味します。一般的なアフィリエイト・プログラムとは、個人や企業のホームページから、ECサイト(広告主)にリンクをはり、閲覧者がそのリンクを経由して広告主のサービスや商品を購入した場合にリンク元の運営者に報酬が支払われるという広告手段です。Amazon.co.jpではこれを独自にAmazon アソシエイト・プログラムと呼んでいます。
アマゾンアソシエイトプログラムの審査に合格する条件
アマゾンでは、以下のようなサイトは、アマゾンとアフィリエイト提携できないとあります。
プログラム参加申請をお断りするサイト例
https://affiliate.amazon.co.jp/help/node/topic/GRBF7RY23VJNPV84より
申請頂いたサイトが以下に該当するような場合は、参加をお断りする場合がございます。
申請される際には、是非一度確認ください。
※以下は例示であり、これら以外にも当社が不適切と判断する場合は参加をお断りする場合がございます。
最新のAmazonアソシエイト・プログラム運営規約および参加要件を合わせてご確認ください。
① Webサイトが未完成または作成したばかりであるため審査が行えない場合
– 記事数や投稿数などのコンテンツが極めて少ない
– 長い間更新がない
– コンテンツのほとんどが転載や広告で構成されており、サイトにオリジナリティーがない
② 身元情報が不十分である場合
– 氏名が本名でない (姓・名のどちらかのみ、ニックネーム、サイトと関係が明確でないグループ名)
– 電話番号が完全でない
– アカウント情報の電話番号の初めに「+81」がついている
– 住所が完全でない、または架空の住所である
※住所確認のため、Amazon.co.jpの配送先情報を確認させて頂く場合がございます。
③リンクを使用するサイト・目的が不明瞭である場合
– 入力されたURLに誤りがあり、サイトを確認できない
– 閲覧規制のあるコンテンツを含み、サイト内容を確認できない
– 他者(社)が運営するWebサイトやURLを使用している
– サイト名やドメイン名の中に、「amazon」「javari」「kindle」やその変形、またはスペルミスを含んでいる
※SNSでこれらを含むユーザー名を利用されることもお断りしております。
– サイト説明が不十分
※「test」「あああ」「商品名」のみ等は、サイト説明として不十分または不適切なものと判断致します。
④ サイト内の価格や在庫標記により、閲覧者に誤解を与える可能性がある場合
※「最安値」「在庫有り」等、可変的な情報には、情報取得時の日付や情報に相違が出る可能性を示す記載が必要です。
⑤ 法令または他者(社)の権利に対する侵害または違反がある場合
– 著作権侵害が認められる
※使用許諾を得ていない画像や歌詞の転載等が含まれる場合も参加をお断りする場合がございます。
– 医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律 (旧薬事法) 違反が認められる
– その他違法な内容のコンテンツが含まれている
※明確な違反や侵害が確認できない場合でも、これらの事由の存在が疑われる場合には、参加をお断りする場合がございます。
⑥ 情報商材コンテンツ、情報商材サイトへ遷移するリンクの掲載がある場合
⑦ 露骨な性的描写がある場合
⑧ 紹介料の使用目的が寄付・支援である場合
⑨ 未成年の方のお申し込み
※その他の理由で、運営規約に違反するまたは参加が不適当であると当社が判断する場合
なお、運営規約の変更その他の理由により、審査の方針が変更になることもございます。
上の条件にさえ当てはまらなければ審査に通るとあるのですが、①の「Webサイトが未完成または作成したばかりであるため審査が行えない場合」などは明確な基準がわからないので対策することが難しいです。
他のブロガーさんの合格した記事という記事を読むと、1ヶ月ほどで受かったという人もいれば、1年かけてやっと受かったという人もいます。
また、記事の数も100記事あっても受からない人もいれば、5記事で受かったという話もあり、基準がわかりにくいです。
まずはここに書いてある条件に当てはまらないようにサイトを作るように心がけることが大事です。
それから、この記事の終わりの方で、「記事数や投稿数などのコンテンツが極めて少ない」という原因に対する対策について紹介したいと思います。
アマゾンアソシエイトプログラムの審査に合格するための対策
アマゾンが提示している条件以外にも、ネット上には経験則的な条件の情報がいくつかあり、ここではそれらについて紹介していきたいと思います。
問い合わせフォーム、プライバシーポリシーページを設置する。
これらがなくても受かりました的な情報を見たことがないので、信憑性が高い情報です。
それほど手間ではなく、一度設置してしまえばほぼ放置しておけば良いものなので設置しておきましょう。
ネットで探せば、コピーして良いというページもあるので探してみてください。
アマゾンプライム会員になる。
審査に申し込むときのアカウントはアマゾンプライム会員でないと受からないという情報がありますが、30日間の無料トライアルがあるので、会員になっていない人はなっておきましょう。
プライム会員でなくても合格したという記事も見たことがあるのですが、無料トライアルなら負担もないし、不安材料は消しておいた方が良いでしょう。
買い物の履歴のあるアカウントで申し込む。
これは、アマゾン側で住所やカード情報などで身元を確認している可能性があります。
買い物の履歴のないアカウントで申し込んで受かったという情報は今まで見たことがないです。
なんでも良いので一度は購入したことのあるアカウントで申し込むようにしましょう。
他社の広告を載せずに申請する。
これはあまり信憑性のない情報です。
ぼくは合格した時に、Googleアドセンスの広告をかなり載せていましたが合格しました。
他にも、広告を載せていて合格したという記事は幾つか見たことがあります。
プロフィールをきちんと書く。
サイト上の名前はハンドルネームでOKです。
ただ、自分がどういう人間か、記事の内容を裏付けるような内容の自己紹介を書いた方が良いです。
「記事数や投稿数などのコンテンツが極めて少ない」への対策
審査に落ちる人でも、だんだんとサイトを作り変えていくと落ちる要因が絞られていきます。
最終的につまづくのが「記事数や投稿数などのコンテンツが極めて少ない」という理由になっていると思います。
これは、基準が曖昧で、アマゾンもどういう記事がそれに該当するのか明記していないので模索しながら対応するしかありません。
ぼくもはじめは自分のサイトにいろいろな要因が考えられ、改善を繰り返したのですが、最終的にこの理由で落とされるようになりました。
そんな中で、ぼくはある一つの対策方法を見出したので紹介したいと思います。
それはコピーチェックツールを用いて、記事のコピー率を調べるというものです。
CopyContentDetector
https://ccd.cloud/
使い方は簡単なので、リンク先のサイトを見てください。
こちらは無料で利用できます。
このツールで自分のサイトの記事を一つづつチェックし、コピー率の高いものを非公開にすることで最終的にぼくのサイトは合格しました。
コピー率の判断は、以下の3つの判定からなります。
①類似度判定
②一致率判定
③テキスト判定
ぼくはこれらがすべて40パーセントを切っている記事だけ残すことで、審査に合格しました。
記事を一つづつチェックしなければいけないので、記事数が多い人は大変かもしれませんが、ぼくも60記事くらいあったのを最終的には20記事まで減らしました。
審査に落ちる原因がわからない人は、試してみる価値があると思います。
まとめ
ここで紹介した情報は他で見たことがないので、もし審査に落ち続けて、原因がわからない人がいたらぜひ試してみてください。
それでも落ちる場合、A8ネット、バリューコマース、もしもアフィリエイトなどでもアマゾンのアフィリエイト提携ができるので試してみることをおすすめします。
ちなみに、ぼくは本家の審査に落ち続けていた時も、これらのASPサービスのアマゾンの審査には合格していました。
今回の記事参考にしてもらえたらうれしいです。
それでは。また。
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